肉盛硬度測定表をご説明します。

YAGレーザー溶接

イメージ

肉盛高度測定表

【硬度測定補足事項】
測定器:微小硬さ試験機 Akashi HM-114 (岡山県工業技術センターにて測定実施。)
測定値:ビッカース値(ロックウェル値への換算表はミスミのカタログ等を参照下さい。)
測定部:表面部はサンプル製作時間短縮の為、レーザー光の照射にて均しを実施。出来るだけ平面の部位を3点測定。
母材硬度の測定はラッピングを実施した個所と、レーザー光のみを照射した個所を測定。
使用溶接機:ドイツ製 VISION 120W機
予熱品は、ホットプレート上にて約300℃を保持した状態で肉盛を実施し、その後は自然冷却(空冷)。
溶接条件及び、母材の状態、測定前の表面処理の状態により、測定値が変化する可能性が有ります。
溶接材料のメーカー、銘柄は伏せて有ります。お問い合わせ頂いたお客様には公表させて頂きます。
以上の内容により、測定者の測定誤差等を含め、本データはあくまで大凡の目安とお考え下さい。